ニラミハゼ
Heteroplopomus barbatus
2025.4. 早川 -15m
遠浅のビーチの沖の砂泥底という特殊な環境で冬場のみ目撃されるとても珍しいハゼのようです!

2025.3. 早川 -15m
この個体を、まさに遠浅の早川ビーチを15分ほど沖に泳いだ泥っぽい環境の水深15mで見つけまして、落としたコンタクトを探すいつものスタイルで砂の表面を撫でまわしていたら出てきました。
生態写真もほとんど撮られていないようで、ネットやデータベースでも全然写真が引っ掛かりません。
ダイコクサギフエを外して凹んでいましたが、思いがけぬ大ヒットでした!
意外にも反響があったようで、翌月、研究者の方と改めてニラミハゼを見てきました。

2025.4. 早川 -15m
背鰭が開くまでEXしないという鋼の意思をもって見に行きましたが、意外と粘れば狙えることに気づきました。
なんだか一皮むけた感w

ニラミハゼの大きな特徴として、下顎後端にヒゲが生えること (↑の赤丸) があげられます。
種小名のbarbatusはこのヒゲから付けられたようです。

近くでは二回りくらい小さい個体も見られました。
これにてニラミハゼは完結か~と思っていたのですが、初めに僕が見つけた個体は背鰭に色が出ているように見え、これが婚姻色だったりしたら新知見らしく、今度は婚姻色疑惑個体の背鰭全開を撮らなくてはいけなくなってしまいました…笑
果てしない~~~