僕のだいびんぐらむ って?
2023-10-14
はじめに

はじめまして。僕のだいびんぐらむです。
皆さんは10本前どこで潜って何を見たか覚えていますか?
いろんなものを連鎖的に見るダイビングでは、水中の記憶ってすぐ薄れるんです。
そんな中でも、いつどこで何を見たか記憶に残したい。
どのような環境にどんな魚が生息していて、どこにいけばどれくらいの確率でその魚に出会えるのか記録したい。
そんな思いで僕が見てきた水中世界の一部を備忘録として公開します。
次のダイビングの参考になれば幸いです。
プロフィール

中学2年生の頃ライセンスを取得しましたが、一切潜らずに大学生に。
ダイビングがとても楽しかった微かな記憶から、スキューバダイビングサークル「東京大学海洋研究会」に入会します。
サークルでは三宅島や八丈島などの伊豆諸島の海でセルフダイビングをメインで行い、年間約50~100本潜っていました。
カメラは使用禁止だったので、見た魚の特徴を記憶したりスレートに書いたりして陸に上がってから図鑑と見比べる日々。自然といろんな魚の名前が分かるようになりました。
サークルを引退してからはSonyのハイエンドコンデジ、RX100M5を使ってカメラ設定や魚へのアプローチを学び、社会人デビューと同時にCanonのフルサイズミラーレス、EOS R5を購入し主にマクロ撮影を行っています。
フィッシュウォッチングのみで200本潜った経験は良かったのか悪かったのか分かりませんが、ダイビングのいろんな楽しみ方を知り、今の趣向に落ち着けたのは良かったんじゃないかなと思います。
マクロ派?

水中写真を撮るにあたって何を重要視するかは人それぞれだと思います。
やっぱり一眼を買った直後は万人受けするようなゆるふわ写真が撮りたかったのですが、生態写真の魅力に気付いてからはカリッとした写真を撮れるよう練習を始めました。
背景の綺麗さは二の次。ボケは極力取り除いて魚本来の美しさを引き出すような写真が撮りたいです。
そのためには魚ごとの特性から被写体へのアプローチを見極め、適切なライティングで良い姿勢かつヒレ全開になるタイミングを仕留める必要があります。
写真の腕はまだまだですが、いつか美しい生態写真を撮れるようになりたいです。

写真が好きな人ではなく魚が好きな人ならではの写真が撮りたい。
小さくてカラフルな魚を可愛く撮るだけではなく大きく地味な魚にも光を当てたい。
そういった意味ではマクロ派ダイバーではなく、魚派ダイバーなのかもしれません。
よく潜るポイント

基本的には関東圏が多いです。
普段は伊豆諸島 (特に伊豆大島、三宅島、八丈島) と伊豆半島 (特に伊豆海洋公園、大瀬崎) で潜っています。
また固有種・地域限定種が多いことから小笠原と柏島には毎年通っており、たまに沖縄本島や石垣島などにも遠征します。
海外はセブ、バリ、パラオ、サイパンで潜ったことがあります。海外でマクロができるショップは貴重です。法律で保護されるべき。